11月20日に冥王星が水瓶座に入り,本格的に風の時代に入りました。
風の時代というのは,普通に聞かれるようになりましたが,端的にいうと,ことばで人とつながる時代です。
2020年12月に,水瓶座の0度でグレートコンジャンクション(木星と土星がぴったり重なること)が起こり,水瓶座が冥王星に入ったわけです。少なくともここ20年くらいは,風のエレメントの中でも水瓶座が強調されることになるでしょう。
地の時代を振り返っておきましょう。
1842年からから2020年,または2024年までは,地の時代と言われます。
地の時代は,陣地ゲームのようなもので,地球上の領土をどれだけ多く自分の支配権に入れるかが大事でした。
ひとつの山(価値観)をみんなが登っているようなイメージです。
ChatGPTで作成したオリジナル画像。著作権は楽五郎に帰属します
それに対して,風の星座,特に水瓶座はフラットで友人関係のような上下関係のない関係を好みます。
その中でお互いに情報共有をしながら自分の価値観に沿って自分の山を登っていくような感じになると思います。
ChatGPTで作成したオリジナル画像。著作権は楽五郎に帰属します
みなさんお気づきでしょうか。
「風の時代に乗り遅れない!」というのは,地の時代の価値観であることを。
風の時代といいますが,「こうやっていれば風の時代に乗れる」というのは実はないのです。
私たちが,自分の好きなこと,価値観,やってきたことを,これからやりたいことを大切にしながら人と関わっていくのが風の時代です。
ひとりひとりの動きの全体像が風の時代なのです。
もちろん,ChatGPTやGeminiなどの生成AIなどのテクノロジーを使いこなすことは今後ますます必要とされるでしょう。
しかし,もっと必要なことは,自分の良さが生かされるために,ChatGPTをどうやって使うか,という視点だと思います。
ということを考えると,次の山羊座新月は,自分の価値観を大事にして成し遂げたいことに,どうやって近づいていくのかを意図するとよさそうです。
では,みなさん,よい年末年始をお迎えください。
2025年もよい年になりますように。